ロボホンは個人向けロボットの黎明期

私がロボットを始めて知ったのは、幼少の頃手塚治虫氏の漫画『鉄腕アトム』をテレビで見たのが始まりです。

小学校の頃には友人に相澤君と言う友達がいて、お父さん?おじいさんかはわかりませんが、「相澤ロボット」で有名な方と聞いています。
東京都の保谷市にあったロボット保管倉庫に遊びに行くと、100台ぐらいのロボットが置いてあって、いつもワクワクしていました。

それから半世紀がたち、工業用のロボットは目覚ましい発展をしました。

 

一方、個人用のロボットとして有名なのはソニーの「AIBO」です。
ペットロボットで定価25万円にもかかわらず、1999年6月1日の開始から僅か20分で日本向け3,000台の受注を受ける人気でした。

2000年中期から趣味の二足歩行型のロボットが販売され始め、近藤科学株式会社(KONDO)のKHR-1は自分でロボットを作り、完成した後はパソコンからロボットに動きを登録していました。

2015年に「Deagostini」から言葉を理解する二足歩行ロボットのキットとして販売され、2017年には「ロビ2」「ATOM」などの人工機能も搭載され始めました。

 

 

ロボホンはシャープが開発した個人向けロボットで「言葉を理解する」「電話がかけれる」「顔を識別できる」など実用を目的としています。
このジャンルの「個人向け人型実用ロボット」はまだまだ黎明期で価格も一体20万円と高価ですが、大量生産によるコストダウンが始まれば、市場は一機に広がると思います。

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